あなたは夢、あなたは光

guerrilla loveさん観測所です。主に戸塚祥太さんの舞台の観劇記録を書いています。

舞台『ジャニーズ伝説2022 at Imperial Theatre』観劇記録

観劇日

12月9日(夜) @東京 帝国劇場

12月10日(昼)@同上

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観劇した日からかなり日が経っているのに大事にしすぎて年を越し、今日までかかってしまった…

あと通販していたパンフレットをやっと受け取ったのがついこないだっていう…笑

グッズはあとでもいいけど、パンフはさすがに観劇前とか直後に読みたかったよ!!(コロナめ)

 


私がえび担になったのはA.B.C-Zがデビュー10周年に入ってからなんですが(それまではすの担だった)、去年(2021年)えび座のチケットをご厚意で譲って頂いたというのもあって、えび座自体は2度目の観劇でした。

 

(ちなみにこの2021年のえび座が私のジャニーズ初現場!初めての現場がジャニーズ伝説だったことは一生擦っていきたい!笑 どう考えてもジャニオタとして初めて経験する現場としての最適解でしかない)

ただ、ひとつ後悔しているのが、えび座2021の感想やメモをどこにも残していなくて(書く気はあったはずなのにバタバタしすぎて書いていないのと、そもそもえび担ではなかったから優先順位があまり高くなかった)、そんな過去の自分をマジぶん殴りたい。

…という前置きをして、無事えび担になって初めて迎えたジャニーズ伝説2022のお話です。

 


ジャニーズ伝説の上演自体は7度目で、2021からA.B.C-Zが演出を任されていたんですね。(知らなかった)帝国劇場に会場が変わったのも2021からだと。前回はたまたま別件で東京にいた日だったし、声かけてもらっただけなんだけど、私めっちゃタイミング良かったんだなあ。

 


初めて観劇した2021と比べると、夏〜秋に開催されたA.B.C-Zのコンサートツアー(ABCXYZ)を体験した後に改めて観るジャニーズ伝説ってまた感じ方が違うな、と思いました。

コンサートと舞台の違いももちろんあるけれど、何ていうか、背負ってるものの大きさが全然違うよね…

ツアーコンサートはデビュー10周年の集大成のような、バラエティ豊かなアニバーサリーコンサートで、A.B.C-Zが主役だった。

ジャニーズ伝説という作品においてのA.B.C-Zは、間違いなく座長で"主演"なんだけど、"ジャニーズ"という長く続いている大きな伝統の中にある1つのグループとしてのみ存在していて、主役ではないというか。

"ジャニーズ事務所所属アーティストA.B.C-Z役"に徹していたというか…表現難しいけど…

自分たちの個性を出す、グループの色を打ち出す、というよりかは、表に出ながらにして伝説を伝える裏方に回っているにすぎない存在っていう感じがしました。

 


A.B.C-Zはそれぞれ個人でのお仕事が多いグループだと思っているんですが、(戸塚くんも去年は『六本木歌舞伎2022』に始まり『フォーティンブラス』の再演、『今度は愛妻家』と舞台を3本演っている)えび座はそれぞれ個人のお仕事で経験してきたことや得たものを年に1回持ち寄って創り上げているようなイメージがすごくあります。五関くんがインタビューでも、「それぞれ個人で仕事をしていて、稽古に全員が揃わない日もあるけど、年に1回、5人で舞台ができるって大事だな」って言ってたのもまさにその通りだよなあと。

 


2022はショー要素が特に強い気がしました。一幕二幕に完全に分けたのもあってかそれぞれの印象がパキッと変わっていて良かった。一幕は戸塚くん去年より踊るシーン多い気がする!(光GENJI伝説が追加されたのが今回の大きな変更点だと思うけど、ジャニーズ豆知識的な感じでの挿入だったのが面白かった笑)

※〜気がするって言ってるのは去年の観劇記録取ってないから(愚か)

本編とジャニーズメドレーが繋がっていた2021も、「伝説は今も続いている!」感があって良かったけどね。

あと個人的な話で言えば前回はA.B.C-Zの曲全く知らん状態で観てたんだけど(予習して行けよって話やけど)、好きになってたくさん曲聴いてからジャニーズ伝説で改めて聴くNever My Loveの素晴らしさと、初代ジャニーズのあの大切な曲をA.B.C-Zが託された意味、そして今えび座でジャニーズ伝説をやっていることがいちファンとしてとても誇らしいことだなあと心から思う。

 


今年はお祝いごとが重なる、スペシャルな公演だったなあと本当に思う。えび座10周年というアニバーサリー公演でもあり、座長であるA.B.C-Zはデビュー10周年。また、作中で語られる初代ジャニーズやジャニーさんが叶えられなかったグループでの全米デビューを、今年全世界配信という形でTravisJapanが叶えた年っていう激アツイヤー!マジでスペシャルアニバーサリーだよな今年。

まさにエンドレスドリームジャニーズ!!!!!!!!!(We are ジャニーズ社歌にせんか????)

そんな特別な公演を観劇できたことは本当に幸せなことだと思う。ありがたいねえ

トラジャのファンではなくても、デビューや音楽番組で披露されるパフォーマンスを「なんかすごく感慨深い…」と感じられるのはえび座を観たからなんだろうな。(TravisJapanのみなさんデビューおめでとうございます!)

 


このタイミングでRIDE ON TIMEの密着が入ったこともすごく良かったです。上演後の放映ではあったけど、舞台裏のことも映像で知れてすごくありがたかった!

7度目の上演だけれど、稽古をしながら、対話を重ねながら、常にマイナーチェンジ・ブラッシュアップをしていっている様子が見てとれた。

「台本ではこうだったけど、実際はどうだったの?」「じゃあこうしてみようか!」って7MEN侍のみんなと戸塚くんが会話しながら、自分たちの物語にしていっている様子が見られたの嬉しかったなあ。

解散するシーンにしても、初代ジャニーズ役の4人とジャニーさん役の戸塚くんが会話の中で改めてセリフのすり合わせをしたりしていて、7度目でもこんな風にして命を吹き込んでいる舞台なんだなあと思った。

A.B.C-Zはよく自分たちのことを「ジャニーズの中間管理職」って言ったりするけど、歴史ある大所帯の事務所において、先輩を敬うのは当たり前のこととしても、後輩のことも「すごいよ」「カッコいいよ」と普段からとても敬意を払っているのが分かる。

ジャニーズ伝説を一任されたグループとしての矜持だなあと思う。先輩・後輩を含めた全グループへの絶大なリスペクトをもって上演していることがとてもよく分かる。

 


それにしても戸塚くん演じるジャニーさんの喋り方って、どの程度ジャニーさんに寄せてるんだろう?近くで一緒に過ごしてきた戸塚くんだから、やっぱり完コピに近いのかな?これから新しく入るJr.の子たちとかは、ジャニーさんを知らないから、戸塚くんのジャニーさんを観て学ぶのかなあとか思った。

 

 

 

てかさ、ジャニーズ伝説はジャニオタ必修科目にすべきじゃないかって思っちゃうよ…本当に素晴らしいので…

どのグループでもファンクラブ入ったら期間限定でジャニーズ伝説の一幕だけダイジェストで観れるみたいにしたらいいんじゃないか…だめか…知ってる…

この作品を知らないジャニオタが世の中にはたくさんいるんだよなあと思うとちょっと悔しいんですよね。今回の、映像化されないかなあ…期待してます!

 


初代ジャニーズが、もしあの時日本に帰らず、アメリカに留まり成功していたら?あの時解散を選ばなかったら?今のジャニーズってどうなっていたんだろう?と観劇したあとの今でも思う。

ジャニーズ伝説を観ていると、初代ジャニーズが解散し、それぞれの道を選ぶシーンで、「何で」「どうして」「もっとできることがあるはず」と思わず感情移入してしまうんだけど、逆に言うと初代ジャニーズが解散の道を選ばなければ、今のグループはひとつも生まれてないかも知れないんですよね…悲しい話なんだけど、あの時終わりを選んだからこそ、次が生まれたのかもなあとも思います。グループはなくなっても"想い"は今も受け継がれている。ジャニーズってやっぱ最高だな、ジャニーズを好きになって良かったなあと思う素晴らしい舞台でした!また観たい!(チケット取れれば!泣)

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念願の帝劇のカフェにも行けて嬉しかった。(スプーン記念に持って帰れるの超嬉しい!)

 

 

☆☆☆☆☆

12月10日は塚ちゃんのお誕生日当日でした。

2幕のメドレー途中でサプライズがあったので、その様子も残しておきます。

 

V6のサンダーバード終わり(肩宙大成功!)にハッピーバースデーの音楽と、うしろのスクリーンが塚ちゃんのお誕生日仕様に。

"お誕生日""おめでとう""三十六歳"の3つの垂れ幕をそれぞれ持って、出演者全員が登場!

アツヒロさんが黄色の花束を塚ちゃんにお渡し。

 


塚ちゃん「去年もそうだったし、お祝いしてくれるんだろうけど、心の準備が欲しいからするなら前もって言ってね!って言ってたのに誰も教えてくれないの!いつやるの?って聞いても、"知らない"って!誰も教えてくれないからさ、どこでくるかずっとソワソワしちゃって…フリ間違えちゃったよ!笑」

河合「間違えてたねwwwww」※嵐のP.A.R.A.D.O.Xにて※

はっしー「向き合っちゃったもんね笑 えっ!?塚ちゃんこっち見てる!?って笑」

 


下手で"三十六歳"の垂れ幕を持った戸塚くん、まだお祝い終わってないのにおもむろにクルクル丸めだして、どうするのかと思って見てたらそのまま下手側のお客さんに渡して、「君たちが広げてお祝いしてあげて!」的なジェスチャー。終わったら回収しに行ってその子たちに👍してて、マジめっちゃ好きだった(恋)

 

 

 

はっしー「今年の抱負は?」

塚ちゃん「"プロフェッショナル仕事の流儀"に出る!」

河合「おお〜笑」

塚ちゃん「あれに出たらさあ!認められるでしょ、プロって…」

五関「それは俺たちも楽しみだな笑」

 


河合「じゃあ、メドレーの続きに戻ろうか。サンダーバード終わりの位置で!」

(なぜかもらった花束をアツヒロさんに返す塚ちゃん笑)

アツヒロさん「え?あ、後で楽屋に持ってくね!笑」

塚ちゃん「ありがとうございます!」

(アツヒロさんガチ大先輩なのに優しすぎん???)

 


(はけていく他のメンバー、位置に着く塚ちゃんとJr.の子たち)

五関「さっきそんなニヤニヤした顔だった?やるよ!では、メドレーの続きをお楽しみください〜👋」

 


メンバーのお誕生日当日をお祝いできたの、すごく嬉しかった!こっちまで幸せになっちゃった〜生誕って、ええよな…